2015.6.8
未来の未来
未来のかたちについて考える最近、
建築家の藤本壮介さんの展示会 “未来の未来” に
ヒントを探しに行ってきました。
この展示会では
大小形も様々な100あまりの模型を展示されていて
順路問わず自由に見て回れる展示でした。
通常、模型と言えばスチレンボードで作成する事が多いと思いますが、
模型の素材もかたちも多種多様でいろんな可能性を感じました。
模型の素材は、日常の生活の中での中で目にするものが多く
柔軟な発想が、とても面白くインスピレーションになりました。
日常の動作に寄り添っている素材が
なるほど!と見る目が変わりました。
今回の展示タイトルの “未来の未来” とは
「種」である模型と、
そこから芽を出し、実現或いはもうすぐ実現するプロジェクトや
建築が生まれるときの自由や楽しさを表現しているそうですが、
普段の素材選びも日々のデザインの中で
当たり前に普段から使用している様なものから選ぶのではなく
改めて、素材選びやかたちについて可能性を広げたいと感じました。
今まで以上にデザインが楽しくなりそうです。
Yukiko Ozaki