2014.9.26

ロボット







子供の頃、テレビや映画を観てロボットとの未来を夢見てました。
そんな夢の世界が今身近になりつつあります。
例えばソフトバンクが発表した家庭向けロボット「Pepper」
これまでのロボットが実用性や利便性重視で開発されてきましたが、
ペッパーは人との「コミュニケーション」を取る事を主目的に開発されたロボットみたいです。


そして近未来はロボットにより看護、医療、農業など様々な分野に広がり
高齢化、人手不足で自動化のニーズとして高まっていきます。
2020 年東京オリンピックの時はもっともっと楽しい未来に変化していることで しょう。


そこで、ペッパーのような人口知能を持ったロボットと一緒に働く時代を考えてみました。


ロボットは過去の膨大なデーターを元に
様々なパターンの組み合わせでベストな答えを導いてくれると思います。
そして人間と違い感情や体力に左右されず
正確かつ期日内での作業を淡々とこなしてくれそうです。
もちろん図面は正確かつスピーディー、言語は多才、パースも当然大丈夫かな。
何よりもデーター管理、記憶は飛び抜けて良いでしょうね。
各マテリアルや機材、鋼材などの必要なデーターを一度インプットしておけば、
カタログなどは事務所に必要ないかもしれません。


では人間しかできない事って何だと思います?
それは私たち人間には特殊な五感や、いわゆる空気を読むという能力があります。


例えばギフトデザインでもクライアントにプレゼンの時に
あえて直球の答えを外して持っていったりする事があります。
予想外の答えにより感動や共感を導くことができるからです。


ギフトデザインは与えられたお仕事をただ単純に形にするのではなく
人の感情や想いという目に見えなく、形にないことを感じ、
いつもお客さまに 感動と共感を与え続けたいと思います。




Norihiro yamashita